東京都の23区西北エリアの各区では、2008年に入ってから価格が低下する傾向が出てきたようです。中野区、杉並区、豊島区、北区、板橋区、練馬区の6区の平均坪単価の推移をみてみると、2006年7月から12月は242.8万円になっています。
2007年7月から12月には295.1万円と大きく上昇しており300万円に達する金額になりました。しかし、2008年に入ってから2月末までの数字をみてみると、平均坪単価は258.0万円となっています。2007年7月から12月から40万円ほど低下しており、2006年7月から12月に近い水準とまで金額が下がってきているのです。
これに、ついては東京カンテイ市場調査部の方も分析をしています。「2008年の坪250万円あたりが、この西北エリアで物件の購入を考えている人たちにとって購入ができる適正価格の上限ではないかと思います。2007年の価格は上がり過ぎともいえ、これからどのあたりの坪単価であれば物件が売れるのか、着地点を求めて模索することになりそうです。」
たとえば、中野区は東京23区のなかでも、物件数があまり多くない区のひとつです。しかし、こうした傾向は明確に反映されている現状です。
2006年7月から12月の平均坪単価は279.0万円でしたが、2007年7月から12月は292.2万円に上がって2008年に入ってからの2月末までの集計をみてみると坪単価は266.7万円に下がっています。この価格帯を上限にして今後の価格がどう変動していくのかが注目されます。
中古マンションを購入するときには、メリットとデメリットをきちんと理解して購入することが大切です。新築のマンションは、当然ですが、全てが新しくて最新の設備とセキュリティが確保されているものです。しかし、昨今のマンションブームによって新築マンションの価格は、一戸建てと同じように場所によっては、一戸建てを上回る価格の物件も多くあります。
そうなってくれば、決して安い買い物ではありませんので、躊躇してしまったり最悪の場合には、購入を断念せざるを得なくってしまうかもしれません。そこで、中古マンションがスポットライトを浴びるようになりました。洋服や道具とは違って「安価=質の悪さ」ではないのが中古マンションの特徴です。購入する方の価値観にもよりますが、自分自身が「良い」と思えば、それは、最良の中古マンションになるのではないでしょうか。購入するときには、ある程度の知識と自分ご自身の購入目的などを、しっかりと決めておくことがポイントです。
中古マンションのメリットについてですが、中古マンションは、「安い」ことが第一にあげられます。次に、中古マンションであるがゆえに、実際に図面と照らし合わせてみて物件を確認するとができますし、使用感も確認することができます。そして、安価な分、リフォームに資金をまわすことができ希望のライフスタイルが作れることもメリットのひとつとしてあげられるでしょう。